中山下テラスヒストリー vol.1

今日から中山下テラスのファンページが出来たので、
中山下テラスヒストリーと題して全3話をここにUPしていこうと思います。

まず中山下テラスをやるきっかけについてのお話を。
最初はこのビルを空きテナントを何とかしてくれと言われていた現在4Fのあくら堂代表の池田くんに、ここのプロモーションやテナント企画何か良いものはないか?と言う形からアドバイザー兼プロモーションとして仕事を頂きました。

本当にボロボロで10何年もの間、空きテナントとして空いてたこちらの店舗。
最初は1,2Fの方の荷物置き場化してて、クタクタの洗濯物が散らばってたような場所。
手すりもボロボロで床も防水加工も剥がれ、もうビルとしてはなかなかの物件。ただ、ここでルーフトップバーをやりたかった理由の一つとして、季節も春で涼しく夕方の夜景がやたらと綺麗に見えて、一直線に見えるあくら通りがまるでNYのAvenueやStreetを思わせる景観から、ここでルーフトップバーをやるイメージが浮かんだのでその場で家賃交渉してプロモーションだけでなく自分で経営してやる事に決めました。

そして、当初の池田さんの案ではシェアネイルをやりたいという事でしたが、僕的にはシェアオフィスのが池田くんのビジネスにも後に繋がりやすいのかなと思い、4Fはシェアオフィス、5Fはその住人たちが使えるルーフトップバーが良いんじゃないかと。

そして、4Fのコンセプトは”街の図書館”が良いんじゃないかと自分が提案して見たところ、意外とみんなの反応も良くアイデアが採用されました。 その意図は、夜遅くまで空いてる本屋はあっても気軽に借りれる図書館はないなと。ただ、本はあくまで手段であって、目的は自分が好きな本を持ってきて、レコメンドを自分で書いて貼って、その本を借りた人とレコメンドした人が、本という共通点が出来た状態で人と人を繋げマッチングしていくことが、自分の目的です。
そうした状態から自分達のやりたい方向性は決まったので、池田さんがリノベーションスクールに通ってたり、自分もリノベーションに凄い興味があったので勉強がてら、すぐに東京のリノベーションしてるビルやテナントを視察に。

たくさんの刺激をもらい、岡山に帰って来てから、自分達で塗装、左官、解体、ゴミ出し、さすがに大工仕事、電気仕事はプロに任せ、それ以外は全て仲間内の職人さんから、岡大のお医者さん、公務員、一人親方、カフェの店長、フードプロデューサー、焼肉屋のオーナー、飲み屋の姉ちゃんまで、上は80歳から下は6歳の子供までかお手伝いに来てくれました。

そうして、この中山下テラスはみんなの手によって色付いていく事になります。

vol.2につづく

中山下テラス

〒700-0821 岡山県岡山市北区中山下2丁目1-55-5F

info@themansion-web.com

イメージムービーはただいま準備中です。
公開準備が整い次第公開いたしますので少々おまちください。

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